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  • 2023.02.27
  • お知らせ

ブロッコリーはなぜ筋肉にいいのか

「ブロッコリーは筋肉に良い」「ダイエット・減量に向いている」とはよく聞きます。

なぜ数ある野菜の中からブロッコリーが選ばれるのでしょうか。

今日はそんなトレーニーに愛されるブロッコリーのメリットについて解説します。

1.ブロッコリーは筋肉が喜ぶ タンパク質とビタミンが豊富!

ブロッコリーは100gあたりには4.3gのタンパク質が含まれています。

それは緑黄色野菜の中ではトップクラスのタンパク質含有量です。

また豆類だと脂質、根菜類だと糖質が多い傾向ですがブロッコリーに関しては糖質、脂質を抑えられていてタンパク質が豊富です。

またブロッコリーにはビタミンB群、ビタミンCが豊富に含まれています。

主な働きとして

・ビタミンB1 ビタミンB1は、体が健康な細胞を作るよう働きかけてくれます。
免疫系増強や、ストレスを和らげてくれる効果があります。

・ビタミンB2 ビタミンB2はタンパク質、脂質、糖質すべてをエネルギーに変換する際の補酵素として働きます。
脂質の代謝を促してくれます。

・ビタミンB6 ビタミンB6は約100種類もの酵素の補酵素としてはたらきます。
ビタミンB6はアミノ酸代謝に加え、神経伝達や免疫の維持にも関わっています。
非常に優先度の高いビタミンです。

・ビタミンC コラーゲンの合成に重要な役割であり、ミネラルの吸収を助ける役割を持ちます。
自己免疫を高めてくれます。

2.テストステロンの分泌を助ける

テストステロンはホルモンの1種で、一般的には男性ホルモンといわれています。

その効果は

・筋肉量アップと維持

・性欲を上げる

・記憶力・集中力を上げる

・モチベーションのア

・やる気が漲る

などなど男性やトレーニーにとって嬉しい効果があります。

また、性的欲求の低下、うつ症状や疲労感、記憶力の低下などに関係していることから、
テストステロンは女性にも必要なホルモンでもあります。

ブロッコリーに含まれるジインドリルメタン、インドール3カルビノールという成分は、
エストロゲンという女性ホルモンを抑え、テストステロンを増強する効果があります。

3.食物繊維が豊富で低カロリー

食物繊維が多く含まれていて消化吸収が遅くなるので、腹持ちが良く減量中でも食事を楽しみやすくなります。

食物繊維は糖の吸収を抑制し、高血糖により脂肪に変えられるのを防ぐ作用があります。

またカロリーも低く100gあたり33カロリーしかありません。

腹持ちが良くカロリーが低いので減量時に最適です。

※注意点

・茹でることによって…

ブロッコリーは茹でると栄養が減少します。

ブロッコリーを調理するときには、塩茹でをするという人が多いかと思います。

しかし、茹でることによってブロッコリーに含まれるカリウム、亜鉛は茹でることで50%以下にまで減少してしまいます。

ビタミン類も熱に非常に弱いので栄養が大幅に減少してしまいます。

・おすすめは茹でる

栄養を逃さず食べるのは蒸し調理がおすすめです。

蒸すことによって栄養を逃さず美味しく調理することができます。

蒸し器がなくても、フライパンで少量の水を使って蒸すことができるのでぜひやってみてください。

最後に

今回はブロッコリーがなぜトレーニー達に愛されているのか解説しました。

とはいえ食べすぎは禁物ですので1日100gを目安に食べるようにしましょう。

それでは、食事にブロッコリーを取り入れて、効率よく自分の理想のスタイルを目指して、頑張りましょう!