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  • 2023.02.16
  • お知らせ

プロテインの種類と選び方

「トレーニング」「筋トレ」といったらプロテインですよね。
ですがプロテインは運動してる人だけが飲むものではないんです。

プロテイン=タンパク質でしかないので

たとえば食欲がなくて食事からタンパク質をとるのが厳しかったり

朝、時間がなくて食事を作るのが厳しい時など…
代わりにプロテインを飲むのは全然ありです。

ですが、一口にプロテインといっても
「ホエイプロテイン」「ソイプロテイン」「カゼインプロテイン」などなど
たくさんあって何を飲んでいいか迷いますよね。

今日はプロテインの種類とその効果を解説していきたいと思います。

WPI(ホエイプロテインアイソレート)

僕が1番おすすめするのはWPI(ホエイプロテインアイソレート)という種類のプロテインです。
WPIは一般的にタンパク質含有率が高いのが特徴の一つです。
それはクロスフローミクロフィルタレーション製法によるもので、
この方法ですとタンパク質を脂質および炭水化物から分離できるため低脂質、低糖質になります。

またWPIのもう一つの特徴は、乳糖含有量です。
WPIは乳糖含有量が大幅に低いため、牛乳やプロテインを飲んでお腹を壊してしまう人でも安心して飲むことができます。

WPC(ホエイプロテインコンセントレート)

安く済ませたい!って方はWPCがおすすめです。
WPIより脂質、糖質が多くなり内容が若干おとりますが
問題なくタンパク質を摂取することができ、値段も安く味も豊富なので初心者の方にはおすすめです。

またビタミン、ミネラルに関してはWPIより質含有率は優れています。
ただ乳糖不耐症の人はお腹を下しやすいので気をつけてください。

カゼインプロテイン

カゼインプロテインの大きな特徴は体内での消化・吸収のスピードが比較的ゆっくりなことです。
水溶性のホエイプロテインと比較しても、供給時間も満腹感も持続しやすく間食時や就寝前に摂取するのがおすすめです。

逆にトレーニング後や起床時などすぐにタンパク質を栄養として取り入れたい時などは、
カゼインの場合すぐに吸収されないため不向きです。

ソイプロテイン

ソイプロテインはダイエットをしている人にオススメです。
大豆が原料のソイプロテインは、カゼインプロテインと同じでゆっくりと身体に吸収されていくため、
腹持ちが良いという特長があります。

また原材料が大豆のため乳糖不耐症の人でも安心して飲むことができます。
ですがホエイプロテインやカゼインプロテインに比べて、ソイプロテインは水に溶けにくく、ダマになりやすいため、
粉っぽさが残るといわれています。

最後に

今日はプロテインの種類について解説していきました。
プロテインにもそれぞれ特徴がありますので使用の目的や体質などシーンによって使い分けていくといいでしょう。