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  • 2023.01.14
  • お知らせ

ビック3はなぜ行った方がいいのか?

ビック3とは

スクワット

スクワットは太ももの大腿四頭筋やハムストリングス、お尻の大殿筋など下半身全体を鍛えることができます。
筋肉量を増やしたい方ややスポーツのパフォーマンスを高めたいアスリートにもおすすめの種目です。

デッドリフト

デッドリフトは主に背中にある筋肉の脊柱起立筋、お尻の大殿筋、太もも裏のハムストリングスなどを鍛えられます。
ハードなトレーニングのため筋トレ効果が非常に高いです。その反面、怪我をするリスクも高いのでデッドリフトを行うのは週1回程度に抑えましょう。

ベンチプレス

ベンチプレスは大きな胸板と太い腕を手に入れるのに不可欠な種目です。
主に大胸筋・上腕三頭筋・三角筋を鍛えられます。
ベンチの角度を変えることで上部や下部をメインに効かせることもできます。

ビック3をおすすめする理由

高重量を扱える

ビック3はいずれもコンパウンド運動(複数の関節を動かす種目)です。
アイソレーション運動(単関節しか扱わない種目)と違って様々な筋肉を使用するため高重量を扱うことができます。
また様々な筋肉を使用するため全身を鍛えることができます。
またビック3をやりこむことによって、各部位ごとを鍛える種目でも重い重量を扱えるようになります。
さらに高重量を扱うためお腹に力が入るたお腹周り気になる方も引き締めることが可能です。
ウエイトリフティングの選手を見てもらえば分かるように分厚くて逞しい筋肉をしていますよね。

脂肪燃焼効果

ビック3は名前の通り体の中でも大きな筋肉中心に鍛えることができます。
人間は筋肉が多ければ多いほど基礎代謝量は増えます。
ですからビック3で大きな筋肉を鍛えることによって、体全体の筋肉量を増やし基礎代謝量を向上させ脂肪燃焼に繋がることになります。
またそれだけではありません。
ビック3は全身の様々な筋肉を使うため、ほかの種目と違って消費カロリーが多いです。
ビック3を優先的にやることによって脂肪燃焼効果も期待できます。

運動能力も向上する

どういう人が運動音痴か分かりますか?
運動音痴の人は体の使い方、体の連動が苦手な人のことなんです。
体細いのにやたら力が強い人や、ボールを遠くに投げれる人とかいますよね?そういう人は体の使い方、体の連動が上手い方なんです。
ビック3は様々関節や筋肉を総動員して行います。
それは体の連動や使い方に直結します。
柔道日本代表のトレーニングを担当した岡田隆先生もまず変わったことはせず基本的なビック3からはじめたといいますよね。
それくらいビック3は体の使い方養うのに最適なトレーニングなんです。
またビック3は体を安定させないとできないため体のバランスも養うことができます。

注意点

ビック3様々な関節や筋肉を使うため、フォームがなかなか安定せず習得まで時間を要します。
また高重量を扱うため間違ったフォームで行うと怪我をしてしまいます。
特にスクワット、デッドリフトは腰、ベンチプレスは肩の怪我が多いです。
初心者の方はまずパーソナルトレーナーや有識者の方に教えてもらうようにし、フォームが固まるまで重量を追い求めないようにしましょう。

最後に

今日はビック3について解説していきました。
ビック3は複数の関節、筋肉を動かすため体全体の筋肉を成長させることができ脂肪燃焼効果、体の使い方を養うことができます。
その反面フォーム習得が難しく怪我をしてしまうリスクが高いので自己流ではやらないようにしましょう。
では皆さんビック3を極めて楽しい筋トレライフを。